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【ヨメ、スリに遭う。】- フランス

2013.12.09 Monday  
 ドイツ最後の都市、フランクフルトへやってきましたさちこですこんにちはー!2時間強の列車で酔ってしまい、着くなり駅構内のベンチで座り込んでいたら、なんと目の前に数日前までお世話になったローランドが!!
photo-003.JPG
フランクフルトに着く列車の時間を教えていたので、どうやら駅まで会いに来てくれたらしい。
彼の街からここまで2時間かかるというのに。・・・おかげで今日の別れ際は、最近で一番泣きました。ローランド、本当に本当に大好きだー!
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パリで日本食を食べた、というと
意外な感じがするかもしれないが、
実はパリのオペラ地区には、日本食レストランがずらり。
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ヨーロッパによくある、
『中国人経営の日本食』ではなく、日本人がやっている
正しい日本の味を味わうことが出来る。
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ヨメは月見うどんと稲荷寿司のセット、
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けんちはざるそばとカツ丼のセット。

ーは〜・・・、幸せ・・・。

普段なら、わざわざ海外に来てまで
日本食を食べる日本人を笑っただろう。

日本食って、なんて癒されるんだろう。

カツオだしの匂いと甘い醤油の匂い。
最近失っていた食欲を、がつんと取り戻した。
PB150085.JPG
ー夜もこの辺にきて、ざるそば食べよう!

お昼ご飯をしっかり食べて、機嫌良くメトロの駅へ戻り、
オペラ座の前を歩いていたときに、事件は起こった。
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「アンケートおねがい!!」
PB150095.JPG
3人組のスカーフをかぶった女性が、
けんちと並んで歩いていたさちこを取り囲んだ。
見た目はアラブ系の浅黒い肌の中年女性たちである。

両脇から近づいて来て、一人が胸の辺りに手を伸ばし、撫でた。

え?!何?!

ーちょ、離して!気持ち悪いなぁ!!


絡み付くように体に触れて来る女性たちを、
ぶんぶんと両腕を振り回して振りほどいた。


あっという間の出来事だった。

アンケートと言いながら、大したものは持っていない。
ヨレヨレのチラシと、ペンを押し付けて来ただけだった。

あっという間すぎて、何が起こったかけんちは分かってなかった。


ー気持ち悪、今、胸触られた!!

彼女達から足早に離れようとしていたら、
3人が追いかけて来た。

「はい、これ。」

彼女達の手には、
先ほどまでさちこのコートのポケットに入っていた、
片方の手袋と、iPhone
が握られていた。

一瞬、意味が分からなかった。

彼女達は、そこに落ちてたのよ、と言わんばかりに、
地面を指差して説明した。

もちろん、誰から見ても嘘だ。
周りには、さちこたちのやりとりを興味深げに見ている人がいる。

「今の、スリやん。」

けんちが言う通り、彼女達はスリ集団だった。

ーえ?え?なんで返してくれたの?

さちこは何かを盗られた事に全く気付かず、彼女達はまんまと
iPhoneを手に入れたのに、わざわざ返して来たのだ。

「誰かが盗るところを見て、彼女達に返すように言ったとか?」

理由は全く分からない。
日本人のiPhoneが、SIMフリーでないために
無価値だと判断したんだろうか
、そこまで賢そうでは無かったが。

狐につままれたような気分でオペラ座周りを後にしたのだが、
その数十分後、また彼女達に遭遇した。

彼女達の手首を捕まえて、中国人カップルが騒いでいた。

言葉は聞こえないが、恐らく「お前何か盗ったろう!」
カップルの男性が指摘しているらしい。

「盗ってないわよ!見てごらんなさいよ!」

3人組の女性はスカーフを身につけ、いかにも
貞淑そうなムスリム女性を気取っていたのに、一変、
洋服をべろんとめくって、裸になり始めた。

手首を掴まれていた女性だけでなく、3人とも、
でっぷりしたお尻やせり出たお腹と胸を見せつけ、
カップルを挑発している。


途中までは、けんちがカメラを構えて
現場を撮ろうとしたものの、彼女達が見せる醜態にどん引きして、
写真を撮るのはおろか、見るのすら止めた。


ベルギーに戻ってから、友達にこのことを話したら、
「彼らはジプシーだ」言われた。

パリでスリが多いというが、
アンケートを装って注意を引き、仲間がスリを働くという手口は
とても多いのだそうだ。


そのスリを働くのが、職を持たないジプシーたちである。

ジプシーとは、自分たちの国を持たず
放浪している人達で、現在ヨーロッパではジプシーが
大きく問題視されている
そうだ。

友人との会話で気付いたことなのだが、

ジプシーは、仕事をせず、物乞いやスリで日銭を稼ぐ。

そういえばヨーロッパに来て、元気が無い子供を
膝に乗せて、物乞いをする人をたくさん見るようになった。

5、6歳くらいの子供なのに、まるでまだ歩けない
乳幼児のように、ぐったりと抱かれている姿は
いかにもかわいそうで、お金をもらいやすいんだろう、

「不思議に思わない?子供が大人しすぎるって。」
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そういえば、そうだ。
その年頃の子供が、なぜおとなしく抱かれているのだろう。

「本当の子供じゃないんだよ、ドラッグで弱らせた子供を
レンタルし合っているんだ。」

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友人から聞いた話なので、全部が全部そうではないと思う。
が、そういった例がたくさんあるのだという。
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現に、実害はなかったものの、さちこもスリに遭った。

人が集まる場所であればあるほど、
ジプシーによる犯罪は多い。

そんなことをしたら、いつか彼らはヨーロッパを追われるんじゃないか?
自分たちで、行く場所をなくしているようなものじゃないか・・・。
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帰りの列車の前に、もう一度日本食を食べに
この辺りへ戻ったのだが、そのとき彼らの姿は、なかった。

もしかしたら、将来日本でも起こる問題かもしれない。
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最終日、光り輝くパリの表と、そして裏を見た気がした。
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最後まで読んでくれてありがとうございました。
小旅行のパリ編終了です、明日からは
ベルギーに戻って初期のつわりと戦う日々が始まります。

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【これが今の旅のスタイル!!】- フランス

2013.12.08 Sunday  
 友達の家で過ごすケルン最後の夜です、さちこですこんにちはー!クリスマスマーケットを巡ったあとは、家でボードゲームをしてシーシャ(水タバコ)をやることに。が、もちろん妊婦さちこは参加できず・・・。

いいもんね、日本にシーシャ買って帰るもんね!!!
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夫婦ぶらり旅、パリ二日目の朝。
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あいにく天気は微妙だったが、
1日おきに出る朝市を覗きに、ご近所を散策した。

パリ5区にホテルを取った理由は、
朝市や買い物スポットへ近いから。
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朝市では、フルーツやチーズ、ジャムなどの食品から、
古着に至るまで、お店が軒を連ねている。

覗くだけでも楽しいけれど、
本当なら美味しいチーズを試したいところ。
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妊娠後、つわりの影響で味覚が変わってしまい、
チーズの匂いと味は全く受け付けない体になってしまった。

止む様子も無い雨を避けて、朝市の近くにある
カフェに逃げ込んだ。

「さちこ、匂い大丈夫?」

ーなんだかここは大丈夫みたい。

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コーヒーの匂いを嗅ぐと気持ち悪くなっていたけれど、
『駄目なのはインスタントコーヒーの匂い』だと判明した。

パリのカフェで嗅ぐ香りは、飲めはしないけど、そう嫌じゃなかった。
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ついでに朝食をと、けんちに『クロックムッシュ』を勧めた。

「クロックムッシュって何?」

ーチーズとハムのトーストだよ、絶対けんち好きよ。

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案の定けんちは気に入って食べていた。

そうそう、せっかくフランスなんだから、
美味しいパンやチーズを楽しまなくては。


レストランで食べるような食事はさちこには無理だけど、
軽食でもフランス名物はたくさんある。

けんちだけでもそれを味わってもらえたら。

ー焼きたてクレープももちもちして美味しいんだよ、あと、
町中で売ってるパニーニもけんち好きだと思う〜。

ちなみにさちこはフランスのバケットが大好き、
毎日1回は長いままのバケットを買い、
丸1日掛かって食べ尽していた。
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本当だったらあのパンもこのパンも
いろいろ食べたいのが本音。

元来、さちこはパン好きなのだ。
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傘がいらない程度に天気が回復したので、今日は凱旋門を目指す事にした。
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昨日も歩いたルーブル美術館周辺から、チュイルリー公園を歩く。

風景を見て思い出した、この近くに、
『ガイドブックに載っていた老舗カフェ』があるんだった。
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さちこは食べる気がしないけど、
濃厚なホットチョコレートと、美味しいケーキ
けんちに食べさせたいなぁ!

ー場所を覚えて無いんだけど、美味しいカフェがあったんだよね。

「さちこは食べないの?」

ーさちこはリンゴでいい。


ベレー帽でリンゴを齧るさちこ。
これがフランスっぽいと内心思っているんだから、
フランスへの憧れが強すぎて、逆に恥ずかしい。
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※さちこの恥ずかしい写真公開。


雨上がりの公園の周りを、カフェを求めて
ああでもないこうでもないと歩く。

ー見覚えがあるんだけどなぁ、この辺なんだけどなぁ。
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以前フランスへ旅行に来たときのさちこは、
いかにも女子が持ちそうなガイドブックを携行していた。

『老舗のサロン・ド・テ』と紹介された店は、
混み合っていてせわしなかった。
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そういえば、味はともかく、ゆっくり出来る感じじゃなかったなぁ。

公園を出ると、道に見覚えが会った。
前回、カフェを探して歩き回った道だ、たしかこっちの方角で・・・。

ーあった!!
覗くと、相変わらず中は混んでいる。外にはメニューが張り出してあった。
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ーあれ、こんなに高かったっけ・・・。

店に入り、ショーケースの中のケーキを見ると、
前回食べたミルフィーユが置いてなかった。

ーやっぱやめよう。高いし、食べたいケーキ、ないし。


ここまで散々、「カフェに入ろう!」と言ってけんちを振り回したのに、
カフェを前にすると、入る気が無くなってしまった。

値段が高い上に、店はざわざわしていて、
苦手なチョコレートと香水の匂いが混ざっていた。


なんでだろう、泣きたくなって来た。

せっかくパリにいるのに、カフェで美味しいケーキを
食べさせたいだけなのに。

ーとりあえず凱旋門の方に歩こう。

「どこもカフェ寄らなくて大丈夫?しんどくないの?」

しんどい。しんどいが、
どのカフェも、色んな匂いが混ざって、臭くて、
店の前にいざ立つと、入る気がしないのだ。

「朝はコーヒー平気やったやん・・・、意味分からん。」

けんちが途方に暮れる。
けんちが持て余すさちこを、さちこ自身も持て余す。
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凱旋門へ続く道は、シャンゼリゼ通りである。
見知った名前の店が続くが、なんだか入る気にならない。

つわりのムカムカが襲って来て、さっきからトイレを探しているけれど、
カフェに入らないとトイレなんてない。
そしてカフェは決まって、色んな食べ物の匂いがする。

気分は最悪のまま、ハンバーガーショップのトイレに駆け込む。

なんでこんな時期に、パリに来ちゃったんだろう・・・。

「明日は、日本食食べに行こう。」

ー高いよ。

「いいよ。昼も夜も、日本食食べよう。」


まだマタニティライフは始まったばかりで、
自分も、けんちも、新米妊婦に不慣れだけど、
けんちはとことん優しい。
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凱旋門まで来たら、あとはてっぺんに登るのみ。
帰りはメトロで楽して帰ろう!と言って、
今日最後の長い階段を登る。
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上まで登るのは、さちこは今回で2度目。
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ここから見るパリの景色が、前来たとき一番心に残った。
だから、けんちと一緒に来たかった。
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日が暮れて、どんどん周りがオレンジに変わって行く。
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凱旋門まで放射線状に真っすぐに伸びる道を見るのが、大好きだ。
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遠くにエッフェル塔も見えるけれど、
きっと今回の旅では遠巻きに見るだけになるだろう。
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あちらを見て、こちらを見てとキョロキョロしていたら、
エッフェル塔の電気が、一斉に点いた。
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これぞパリという景色を、ただじぃっと目に焼き付ける。

けんちが写真を撮る様子を見ていると、
気に入ったのだとすぐわかる。
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さっき歩いたシャンゼリゼ通りが、
車のライトで照らされてゴージャスに光る頃、
ようやくけんちとさちこは凱旋門を降りた。
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「明日は特別何も見なくていいよ、
ちゃんとしたもの食べて、ゆっくりしよう。」

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凱旋門を今度は下から眺めながら、
けんちがさちこを労ってくれる。

一緒に、美味しいもの食べられなくて、ごめんね。
せっかくのパリなのに、日本食しか食べたくないなんて、ごめんね。

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どの写真を見ても、後からきっと
つわりがキツかった頃の自分を思い出すだろう。

それもまたいい思い出と呼べるんだろう。

町中でリンゴを齧ってたのは、それがオシャレだと
思ってたわけじゃなくて、リンゴしか食べられなかったんだよ。

と、忘れずにきちんと伝えなくては。

最後まで読んでくれてありがとうございます!
明日は最終日、結局夜遅くまでパリを1日ぶらりしますよ。
日本食、待ってろよ!

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【ルーブル美術館はオススメしません。】- フランス

2013.12.07 Saturday  
 昨日から雪と雨が続いてます、とても寒いケルンからさちこですこんにちは〜。そういえば妊娠以降ずっと天気が良かったので、久しぶりにカッパを着ました。

出発前には高い買い物だと思ったけれど、ポンチョならお腹が大きくなっても使えるね!
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11月のパリなのに、快晴に恵まれたけんちとさちこ。
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小さくまとめたバッグ一つなので、パリ北駅からホテルまでは
身軽に歩く。

チェックイン前なのに写真を撮る余裕があるって、
軽装備って素晴らしいねぇ。

さて、ヨメは2度目のパリである(自慢げ)。

ーけんち、初めてのパリはどう?

「うん、やっぱきれいやね。」

PB139762.JPG
パリは2度目のさちこにも、ヨーロッパに慣れたとは言え、
やっぱりパリの町並みは何かが違うように思える。

そこらへんを歩く人達が垢抜けているだとか、
着飾った貴族が歩いたのであろう歴史ある町並みが
そう思わせるのかと思ったけれど、
PB139753.JPG
ああ、そうか。
PB139752.JPG
セーヌ川近辺を歩くと、
初めてのヨーロッパ旅行でパリに訪れたときのワクワク感を
思い出すのだ。


窓枠に飾られた花壇を見て、かわいい!とときめいていた。
公園で寝そべって喋るカップルを自由で、羨ましく感じた。

一度訪れた場所は、自分にとってこんなにも
特別な場所になるものなんだなぁ。


そして、けんちを一番連れて行きたいと思っていた場所が、
ワクワクがたくさん詰まったパリだった。
PB139767.JPG
パリの観光名所を、けんちと歩く。

昔の自分も一緒に歩いているような気持ちになる。

そうそう、ここはいつも行列が出来てたんだった、
ここは土産物売りが安くでキーホルダーを売ってるんだった。

ただ、季節が違う。

大好きだった公園でひなたぼっこをするには
今は寒すぎるし、第一そんな気分にならない。


なぜならさちこがつわり中だから。
PB139797.JPG

「きつくない?カフェで休む?」

けんちが気を使ってくれるけれども、
数日前からコーヒーの匂いがキツく感じる。

ーカフェ、入りたくない・・・。

どうやらつわりにも種類があるらしく、
空腹になるとムカムカするタイプらしい。
が、先ほどから目につく食べ物屋が、どれも食べる気がしない。

用意していたリンゴを食べて、
妊婦も飲める、吐き気止めに効くショウガの錠剤を飲む。

ー体調がマシなうちに、買い物に行こう。

向かったのはマレ地区、オシャレな路面店が集まる地域である。

けんちはつわりでオエオエ言っているさちこに、優しい。
ということは、
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今がお買い物チャンスである。
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あっという間にさちこ、靴を一足お買い上げ。

「決めるの早すぎひん?」

ーいいのよ!だってパリだもん!

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それからもマレ地区をブラブラと歩き、
ショーウインドウをじっくり眺めて、ときどきお店に入る、を繰り返した。

ー結局最初の靴しか買って無い!

「おれ何も買ってない!」


買い物で疲れたので、もう帰ろうかと思ったけれど
時間はまだ夕方5時。

ちょうどこの日は水曜日、ということは、
ルーブル美術館の閉館時間が21:45までということだ。

「おれ、ルーブル美術館行きたい。」

パリは初めてのけんちがベタな主張をしてくる。
さちこは以前も2度出掛けたのだ、
ルーブル美術館の馬鹿みたいに大きな館内を思い出して
若干げんなりする。

ーうち、ホテルで休んどこうかなぁ・・・。

「いや、一緒に行こう。途中で休みながら回ろう。」

パリは初めてのけんちは恋人気分で
さちことパリを満喫したいらしい。

ーまぁ、きつかったら休めばいいだけだし、行くかぁ〜・・・。


さちこ、渋々一緒に行くにした。
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体調に不安を抱えながらルーブル美術館へ行くと、
夏に来た以前と段違いのお客の少なさに、まず驚いた。
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チケットを並ばずに買えるって、なんじゃそりゃああああ。
前はチケットを買うだけで1時間近く並んだんだよ、
もちろん並ばずに入れる方が楽だが、なんだか納得がいかない。
PB139812.JPG
入館したらまず、日本語の館内案内をもらい、
見たいものを絞り込む。

有名な絵画と彫刻は広い館内に散らばっている。
どこでもドアがあるわけじゃなし、
見たいものだけ見ると言っても、かなり歩くことになる。
PB139823.JPG
しかも、館内にいくつもある閉鎖中ポイントが道を塞ぎ、
回り道をしながら歩くのでとても疲れる。
PB139816.JPG
※前来た時も衝撃を受けて写真を撮った作品。感性は変わっていない。

正直、さちこは最初に回ったフロアだけで疲れ切った。
PB139817.JPG
ーけんち、ここで座っとくから、一人で行って・・・。

「わかった。動かんと、ここにおりや。」


空腹で気持ちが悪いのかただの貧血なのか分からない。
何か食べようにも、美術館の中は監視員がそこここにいる。

けんちがいない時間に考えた事は
「今何なら食べられるだろう。」
だった。

リンゴ・・・。いいけど、食べ飽きたな・・・。

みかん、は、ちょっと気持ち悪いな。

せっかくだから美味しいバケット食べなきゃな、
あ、クロワッサンも食べられそう

※どうでもいい情報だがクロワッサンはなぜかイケるのが不思議。


そのうちけんちが戻って来た。

ーけんち、さちこ、お腹空いた。


「・・・。ちょ、もうちょっと頑張って。モナリザ見たい。」

パリは初めてのけんちのベタな主張、三たび。
さちこの要求はモナリザに負けた。

とは言え、さちこもモナリザは見たい。
PB149873.JPG
モナリザを有するフロアは、先ほどよりも人が多く感じる。
ダヴィンチの作品が、モナリザの場所を示すように
指差して妖艶に微笑んでいる。
PB149875.JPG

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冗談のように、指差した方向へ歩くと本当に
モナリザがあるのだが、近づいて驚いた。
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モナリザなのに、人が少ない!!!
PB149890.JPG
これじゃあモナリザの前を陣取ることも、簡単じゃないか!!
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誰にも邪魔されずモナリザを撮ることが出来る。
こちらが歳を重ねたせいか、前回見たよりモナリザが若く見える。
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前回来た時は、絵の前に人だかりがすごくて、
写真を撮ると誰かが映り込んだものだ。
PB149885.JPG
絵の前に立って、絵と一緒に写真を撮ろうとする人が
たくさんいた。

撮った写真を知人に見せるんだろうか。
もしくは引き延ばして飾るんだろうか。

「さちこ、撮る?」

ーさちこはいい。


そんなヨメに、中国人カップルがカメラを押し付けて来た。
絵を見つめているのに、脇からぎゅう、と。

ーえ?何?こちとら吐き気を堪えて絵画鑑賞中なんですが?

「写真撮って下さーい!」と言っているんだろうが、
まさかのお断りをしたのでカップルも驚いていた。

さちこも、なぜここまで自分が『絵と一緒に写真を撮る人』
が苦手なのか分からない。
PB149896.JPG
そそくさとモナリザを後にして、
けんちが見たい他の彫刻と絵画をささっと見て回る。
PB149912.JPG
もう、何を見てもあまり感じられない。
鑑賞のために立ち止まっているのがキツく感じられて、
出来れば足早に歩くかじっと座るかしていたい。

今日の結論、
PB149920.JPG
つわり中の妊婦には、ルーブル美術館は
決してオススメしない。

途中2、3回オエオエやりながら、
やっと外へ出られたときは嬉しかった。
PB149922.JPG
前回は、1度目で足りず2度訪れたルーブル美術館は、
今回3度目で「もう、お腹いっぱい」である。

出来ればオルセー美術館などにも行きたかったが、
この調子だとゆっくり鑑賞できそうもない。
PB149926.JPG
遠くにエッフェル塔を見ながらやっとの思いで
ホテルまでの道のりを歩いた。

ホテルが、美術館の近くで良かった。

さちこは結局あれだけイメトレしたのにも関わらず、

ー今日は何も食べたくない。

と言って部屋に入るなりベッドへ倒れ込んだ、パリ初日だった。

最後まで読んでくれてありがとうございます!
どうも風邪の引き始めぽいんですが、何にせよドイツ寒すぎです。
妊婦の免疫力はすごいらしいよ!
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