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【ヨルダンからイスラエルを眺める】- ヨルダン

2013.09.20 Friday  
 ランキングが落ちてましたさちこですこんにちはー!ここ数日宿にネットがないからとか移動が重なったからとか言い訳ばかりでブログの更新がまちまちになってたらなんとあっという間にランキングが20位に落ちてました!ぎゃふん!
IMG_7061.jpg
アピールのためにこれからこのイラストは毎回登場します、ご容赦ください。
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ペトラで迎えた6日目の朝。

ん?6日目?
P9143906.JPG
「ペトラに6日いました。」
と旅人に言うと、
「6日も何してたんスか!
と返されるのがオチ。

6日間。期間は短いが、タイのクラビ以来の沈没ぶりである。
P9143908.JPG
夕日の時間に写真を撮るくらいで、
あとはけんちかさちこどちらかがパソコンに向かっていた。
P9143911.JPG
ヨーロッパに入る前に、安宿と呼べる範囲で、かつ
落ち着く清潔な部屋で、やることは山とあった。

けんちとさちこがに入国する国はイスラエルである。

中東のイスラム国家と敵対するイスラエルは、
入国審査が厳しいことで有名なのだ。

途中、イランを経由しているため、パソコンやiPhoneの写真データを
見られる可能性があり
データをパソコンから消す必要があった。

例えば、入国のときに「イランに友達はいますか?」
言われれば、「いません」と申告しなくてはいけない。


・・・いるのにね。ごめんね、イランの友達。
P9143912.JPG
イスラエル入国の準備をしながら、
遂に最終日、気になっていた宿のビュッフェ形式晩ご飯を頂くことに。

というのも、野菜不足がたたってここ数日でおでこに吹き出物が
現れ始めたため、ビタミン不足を野菜で補うべく参加したのだ。
P9153942.JPG
空腹過ぎて食べ始めるや否や腹痛に襲われるという
悲劇に見舞われながら、腹痛如きに負けじ
皿いっぱいに盛ったご飯を食べ尽したヨメ。

背筋が伸ばせない程のキリキリとした痛み
堪えながらの食事なので、味はさっぱり分からなかった

空腹のときに訪れる腹痛、分からない人には分からないだろう。

が、これは早飯・大食いの人に現れる症状らしいので
是非ゆっくりとよく咀嚼して飲み込むことを心がけたい。

余談だが、この他ヨメによくあるタイプの腹痛としては、
親しくなる前の人と長時間一緒にいると襲われる腹痛がある。

けんちとは、知り合って二人きりで過ごすようになるまで
時間がかかったので、初めて二人で過ごす時も
腹痛に襲われなかった
というのが振り返ると甘酸っぱい思い出である。

人生色々、腹痛も色々。閑話休題


ペトラからようやく重い腰を上げ、
イスラエル入国の日取りを決めた。

9月17日だ。

ちなみに出国日は航空券の都合上、23日と決めていた。

イスラエルはユダヤ教・キリスト教・イスラム教が存在し、
宗教毎に休日が異なる曜日なのだ。

加えて祝日が間近に迫っていて、
6泊したとしても、自由に動ける日は2日しかない。

色々めんどくさいぞ、イスラエル!

というわけで、イスラエルに入国する前日を、ヨルダンの国境の町
『アカバ』に1日滞在し過ごす段取りとなった。

イスラエルのことは忘れて、ビーチリゾートに浮かれ
朝早くから出発したものの、
P9163946.JPG
到着するや否や荷物をバスに忘れるという失態で
バス停に2時間待ちぼうけ、とせっかくの早起きをフイにしてしまった。

町はこんなにいい天気なのに。運転手のバカ!
※運転手がヨメの荷物を勝手に荷台に上げたため、降車時見落としたと
ヨメは運転手のせいにしている。

P9163947.JPG
有料ビーチまではタクシーで、無料ビーチは
すぐそこなのだが、ムスリムの町故女性は洋服のまま
ビーチ遊びをしなくてはいけない。

頭から足元まですっぽり覆う、黒いチャードルのまま
海に入る彼女達を見ると、
『イスラム社会では女性の自由が制限されている』
どうしても思わせられる。
P9163951.JPG
イスラエルも、建国前は中東のパレスチナの人達が住んでいた土地で、
イスラム国家だったのだ。


そこにユダヤ人の悲願だったイスラエルという国が建国され、
住む場所を失くしたのがパレスチナ難民と呼ばれる人達である。

しかも国の中にキリスト教の聖地があって・・・。
恐らく明日からは宗教問題で、頭はパンクすることだろう。

目の前のビーチは紅海と呼ばれる美しい海で透明度も高い。
P9163952.JPG
歓声を上げて海辺ではしゃぐ子たちの、さらに向こうに
イスラエルが見えた。

アカバは3つの国の国境に面していて、
ヨルダン・イスラエル、そしてエジプトにも近い。
道理で、この町は港町らしく垢抜けていて、どこか懐かしい。
P9163953.JPG
宗教問題は嫌でも明日から考えることになるから
今日は昼間っからお酒飲んじゃおうか!ということで、
しばらく町をぶらぶらした後、
クーラーが利いた部屋で、ウイスキーとつまみを買い込んで
けんちはソーダ割り、さちこはロックで昼間から飲み始めた。
P9163948.JPG

ーそういえばアルコール、ケニア以来だねぇ。

「ケニアでは毎晩飲んでたね。」

さて、おかわりを作ったところまでは覚えているのだが、
ふたりの体は2週間ぶりのアルコールにびっくりしたらしい。

けんちもさちこも揃ってそのまま寝てしまった。
P9163956.JPG
次に起きたら夜中の2時だった。

「入国審査の質問の答え、準備してない!」

イスラエルでの宿泊先、訪問都市、目的。

聞かれる質問は調べたものの、答えをまだ用意していない。

そこから慌てて答えを考え始めたのだが、
残ったウイスキーをうっかりグラスに注いでしまったため、
ほとんど何もせずまた眠ったことは言うまでもない。
P9173962.JPG

イスラエル、どうぞお手柔らかに!

最後まで読んでくれてありがとうございます。
エンジンが切れたようなヨルダンの旅ですが、
充電は満タン!イスラエル、楽しむぞー!
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【「僕が世界に証明する!」とか言ってないし!】- ヨルダン

2013.09.16 Monday  
 国境の町、ヨルダンはアカバにやってきましたさちこですこんにちはー!バスを降りてすぐ忘れ物に気付き、連絡したら「15分で戻る」と言われ、バスが戻って来るのをその場で待つことになったのですが、

人懐っこいヨルダン人からの総攻撃を浴びながら、結局1時間半待ちましたとさ。忘れ物?おやつと水を入れた愛用の網バッグですが何か?
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週に三回、ペトラで行われるキャンドルイベント、
『ベトラバイナイト』

入場料は昼間と別途で12JD(約1680円

ペトラバイナイトとは、インディ・ジョーンズの舞台となった
エル・ハズネまでの道のりをキャンドルで照らして、
キャンドルの灯りだけを頼りに遺跡を楽しむ、ロマンチックなイベントなのだ。
P9123830.JPG
チケットを宿で購入すると送迎サービスが利用できるということで、
到着初日に、「明日ペトラバイナイトだよ」と言われ、早々に
申し込みをしてしまったのだが、

昼間の見学と同じ日に予約をしてしまったため、
既に9時間、炎天下の下歩いた今日の景色を思い出し、
「またあそこまで歩くのか!」という思いが先に立つ。
P9123868.JPG
ペトラは、ゲートをくぐってからが足がつるほど長い。
※実際さちこがつりました

通常営業の後、いつ用意したんだと驚かされるほど
ぽつりぽつりと揺れるキャンドルの灯りを頼りに、
入場客はゾロゾロと急かされるように、1.5kmを列をなして歩く。

きれいな写真を撮りたいね、と言うことで、我ながらセコい
前の席を確保すべく、早足で前の人を抜きつつ歩く。
P9123871.JPG
本気を出したら歩くのだって早い。
※だから足がつる

エル・ハズネ前にはたくさんのキャンドル、そして2列に並べられたゴザ
誘導されて座らされたのは、エル・ハズネ正面のポジションだった。

やったね!

というわけで、けんちのカメラが火を噴き出した。

P9123843.jpg
キャンドルの灯りは弱々しくて頼りない。
実際の目で見ると、遺跡の半分は赤く染まっているものの、
全体像はぼんやりとしか見えない。


だが、カメラを通してこの風景を見ると、
なんとも幻想的な景色が現れる。

P9123845.jpg
あらかじめ「カメラで楽しむペトラバイナイト」の話
聞いていたため、三脚代わりのゴリラポットを持参したのだが、
これが大当たりだった。

今日の撮影のポイントをけんちに聞いてみよう。

「シャッター速度を遅くするから、手で持つとブレる。
だからブレ防止に三脚を使って、シャッターもタイマーにする。」


ーなるほど。本当は、足が伸ばせる三脚があれば・・・というところですね。

「三脚がなくてもなんとかなるということを
僕が世界に証明したい」


というわけで、けんちが世界に向かって発信する
ゴリラポットのパワーの証明のため、撮影は延々続く。
P9123847.jpg
ゴリラポットは丸いつぶつぶが連なって
自由に角度調整が出来る分、
柔らかすぎてカメラの重さとシャッターを押した反動に
負けてしまいがち。

ゴリラポット

何度も何度もシャッターを切って、
くっきりとした一枚を目指しているけんち。
P9123832.JPG
けんちが頑張っている間に、ペトラバイナイトのイベント、
弦楽器とフルートそれぞれの独奏が行われた。

とてもロマンチックなイベントなのだが、
暗すぎて後ろで『ゴンっ』と何か良くない音がし、
音楽が一度止む
というトラブルが起こった。

人ごみをかき分け、見に行った人の話では
「誰かがケガしたわけではない」という話だったが詳細不明である。

もしかすると、暗すぎるという理由で
やり方が今後変わるかもしれない。

来場者には、甘い『シャイ』と呼ばれる紅茶が振る舞われ、
司会のおじちゃんの名演説でクライマックスを迎えた。
P9123861.JPG
イベントの最後は、みんなで一斉に
フラッシュを焚いての写真撮影。

全くきれいに写らないのだが、司会進行のおじちゃんはさすがに
「せーの」を10回言った所で切り上げた。
しかし出来上がりを見ると、実は実物に一番近かった。

目で見るよりも美しい一枚をカメラに残す。

帰りもまだ立派に残っているキャンドルの道を歩く。

まだ細い月灯りで、空は暗く、星がたくさん出ている。
P9123869.JPG
迎えの時間があるのでと気にしながらも、
やはり星空を撮影してしまうけんち。
P9123878.JPG
けんちがカメラを手に入れて、
これからまた楽しみが増えることだろう。

ロマンチックな夜を閉じ込める、
楽しいイベントは、甘いお茶と音楽で疲れも吹き飛ぶものだった。

P9123880.JPG
※ペトラバイナイトは、月・水・木のみのイベントです。
参加の際は是非カメラ(あれば三脚)をお持ちください。

P9123883.JPG
というわけで、丸々1日がかりで、ペトラ満喫!!


ペトラの記事はこれで最後ですが
ヨルダンはもう少し続きます。





【私はペトラにはついて来ただけですけど。】- ヨルダン

2013.09.16 Monday  
 重い腰をようやく上げて、移動日当日のさちこですこんにちはー!ペトラを見に来たきり、宿の居心地が良すぎてうっかり5泊、そして5泊目にして初めて宿のビュッフェ式夜ご飯を食べることにしました。

お腹空いてご飯を食べると襲われる類いの腹痛で、早々にダウンしてしまいました。ガーン。
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ペトラ遺跡は、世界一周出発時からのけんちの
絶対に行きたい場所の一つだった。

P9113673.JPG朝8時からやってきたけんちに、実はただ
着いて来ただけというスタンスのさちこ。

あと1時間程で正午、朝もほとんど食べておらず、既に腹ぺこだった。

入り口で買ったオレオ風クッキーを木陰で頬張る。
市場価格の4倍だが、買っていて良かった。
P9113678.JPG
木陰を求めて岩に近づくと、
見慣れないマーブル模様が目に入る。
P9113671.JPG
カラフルなマーブルはもちろん天然の色。
歴史を知らなくても、地形や岩や自然の美しさは
見て感じることが出来る。

そのスタンスでペトラを歩こうではないか。
P9113680.JPG
ちょうど木の年輪に樹木年齢が出るように、
ゆっくりと時間をかけて、岩も大きくなるんだろうか。

次のポイントが分からないまま、人が集まっている方向へ進む。

地図で見ると・・・王家の墓だろうか、細かい装飾の岩。
右手に階段があるらしく、登って行く人達の姿が見える。
P9113684.JPG
入り口でもらった地図の他、ガイドブックもあるのだが、
地図が曖昧今見ているものが何なのかついていけない。

ーこの右、登ってる人もいるけど、どうしよう?

P9113690.JPG
けんちに判断を委ね、帰りもあるから先に進もういうことに。

軽い気持ちで登った犠牲祭壇の30分の上りがヨメにとって
想像以上にきつかったのがバレている。
P9113692.JPG

ー次はどこに進もう?

キョロキョロしていたら、オバちゃんが指差して、
進むべき方向を教えてくれた。
P9113694.JPG
オバちゃんに抱っこされた子供が特にかわいい。

かつてここに住んでいたベドウィン族は
アラブ系遊牧民族なのだが、人懐っこい顔をしている人が多い。
P9113695.JPG

けんちとさちこが通る道を歩く人は、前にも後ろにもいない。
右に逸れすぎたのだろうか、谷に架かった妙な足場を
歩くはめになってしまった。

高さがある上に骨組みから10Mほど下が丸見えである。

こういうときにけんちは決まって橋を揺らすのだが
これが次男坊故か。

三つ子の魂百まで、子供の頃が目に浮かぶ。
P9113707.JPG
<後で知った話>ペトラは紀元前4世紀から1世紀ころ、アラビア半島から
地中海の通商ルートの中心地として栄えたのだが、
途中ローマの属州として加えられた。へぇ!


なんらかの芝居なのだろうか、本道では
矛と盾を持った王朝時代の兵士姿で、甲冑劇をやっていた。
P9113712.JPG
やっているのはやはりベドウィンの男性達。
動きにキレがないせいか、観光客が
立ち止まらない。

がんばれベドウィン族の人。
P9113714.JPG
最終地点『エド・ディル』への入り口では、レストランや売店と
たくさんのロバ乗りが待ち構えていた。

人によっては坂がきつく、ここで引き返す人もいるという。

冷たいお水を町の4倍の価格で買って、ぐびぐび飲む。
水を買おうとキョロキョロしていたせいか
ロバ乗りから代わる代わる声を掛けられた。

「ロバ乗って行かない?」
P9113708.JPG
※ロバ乗りの若者。このロバは大きい種類のロバらしい。


『エド・ディル』までは延々上りで850段あるらしく、
彼らに言わせると、「徒歩で1時間、ロバなら20分」らしい。

問題無く歩けるので断ったけれど、徒歩以外の手段があることで
足腰に自信がない人や年齢が上の人でも、
ペトラ遺跡を訪れることが出来る。

今はまだ体力もそこそこで分からないけれど、
もしかすると次来たときに、恩恵に与るかもしれない。
そう思うと、ロバ乗りの営業を邪険には出来ない。

休憩を終え、歩き始めてからの道は、地図に詳細がなかった。
そんな道にも遺跡は眠る。
P9113715.JPG
ひたすら続く長い石段と、砂利に覆われた石の上を
後ろから来る人たちに抜かれ、たまに抜きながら歩く。

さっき買った水があっという間に半分以下になった。
湿度がないから汗をかきにくいけれど、身体は確実に乾いている。
P9113718.JPG
「今半分だよ。」

何も聞いてもないのに、土産物屋のおばちゃんが教えてくれる。
P9113768.JPG
※余裕ができた帰り際の写真。ヨメは疲れてシャッターが押せなかったが、
帰りはロバの糞まみれの道を撮った。

すれ違うときに道を譲らなくてはならないほど狭い道。

手すりも、柵もない道。

けんちと交代でリュックを背負う。
けんちにリュックを持ってもらった途端、風が汗ばんだ背中を
冷やして、すぅっと気持ちがいい。

二人でいる利点は、荷物を交互に背負えること。
むしろ一人だったら、ペトラ自体、来ていただろうか。

相変わらず「なぜここに?」と思うようなところに
ひょっこりと現れる土産物屋も、もう何軒見ただろう。
P9113762.JPG
もうそろそろだろう、と思うと
顔を上げる余裕が出て来る。


上に上にと足を動かすと、前に行った登山を思い出す。
身体が重くなって、足を少ししか前に出せなくて、
顔も上げられないあの感じ。

喉元を過ぎると忘れてしまう、今の疲れは後できっと気持ちいい。

振り返ると、午後一番の高さにきていた。
P9113721.JPG
時計を見ずに歩いたけれど、1時間近く歩いたんだろうか。
石段が終わるとまもなく広場が見えた。
P9113724.JPG
『エド・ディル』、到着である。
P9113755.JPG
ペトラの見所ナンバー2は、さすがにため息が漏れる程大きい。
P9113754.JPG
<後で知った話>元は神殿として作られた『エド・ディル』は、
途中でこの辺りに修道士が住み着いたことから
修道院と呼ばれるようになったそうだ。へぇ!

広場のベンチで、エド・ディルを見ながら休憩する。
ここら辺には影がないので、売店の影をそっと利用する。

ー冷たいビールが飲みたい・・・。

ヨメは既に遺跡見学を忘れ、登山気分である。

広場を見下ろす丘は、ペトラ全体を見渡す
絶景ポイント
だと、そこら中に設置された看板を見て知る。
P9113739.JPG
看板の文字、『TOP OF THE WORLD』を見て
カーペンターズを思い出すのはヨメだけだろう。
ジェネレーションギャップを恐れその話題をそっと飲み込む。

ついこの前、ドリームズカムトゥルーの曲を歌っていたら
「おれが知らん懐メロ歌わんとって」
と曲変更を余儀なくされた、あの酸っぱい気持ちよ。
P9113741.JPG
世界のてっぺんまでもう少し、
見下ろすと広場の岩に掘られた神殿に改めて驚く。

<後から知った話>建物を作るには、それよりも
高く大きい足場が必要になる。

足場を組むための木材がない乾いた土地に、
どうやってあれほど高さのあるものを作り上げたのだろう?

実は高い所から先に掘り、掘った箇所を足場にし
上から下に削り進めたらしい。へぇ!
P9113743.JPG
初めて耳にする旋律が聞こえるなと思ったら、
ミントティ屋のおじちゃんが、弦楽器を弾いていた。
ウードという楽器だろうか、低く伸びる音が心地いい。
P9113745.JPG
頂上は遠くの岩山のシルエットまで見渡すことができる場所だった。

遺跡巡りだったはずが、やはり途中から登山になっていたらしい。
P9113747.JPG
世界で一番と呼ばれる景色が
ペトラ遺跡に何箇所もある
のはご愛嬌ということで、
引き返して来た道を戻ることにした。
P9113767.JPG
岩の色やマーブル模様は、時間帯によって印象を変えるらしい。
来たときよりも層がくっきりとして見えた。

・・・もしくは、上りが疲れていてくすんで見えていたか。
P9113769.JPG
実は午前中の下りで足をぐりんと滑らせて、
相変わらず降りる時の方が足が痛かった。
足首に負担をかけないようカバーしながら歩いたのだが、
この歩き方が翌日の筋肉痛を招くとは知る由もない。

谷にロバが呼吸を整えるような鳴き声が木霊して、
数秒後に人を乗せたロバとすれ違った。

よっぽどしんどいのか、ロバはうつむいて登るものだから、
端に避けたさちこに向かって歩いて来る。
まるで登りのさちこのようだ。
でっぷりした人は、自力で歩くのもしんどいだろうが、
彼を乗せたロバも相当しんどそうである。

そんなロバの姿を見た日本人がきっと何度も
「がんばれ、がんばれ!」と声を掛けたのだろう、
ロバ引きが「ガンバル〜ガンバル〜」と口ずさんで通り過ぎる。

君じゃない、ロバに言っている。

P9113772.JPG
※人を乗せずに下って来たロバ、脱走中だろうか。


日照時間は、日に日に短くなっているとは言え、
14時半はまだまだ真っ昼間。
P9113776.JPG
数カ所見ていない場所を回り続け、
結局17時の迎えが来る直前まで、歩きっぱなしだった。
P9113783.JPG
※ラクダ乗り

P9113790.JPG
※ベドウィン族の子供

真っすぐ遺跡に続く道の途中で、けんちがカメラを構える。
正面の『王家の墓』はここから見ると岩に描いた絵のように見える。
P9113792.JPG
例えるなら、硬貨に掘られた絵のような凹凸感。

列柱通りというらしい通りの右手には巨大な神殿が現れ、
けんちだけが先に奥へ駆けて行った。

「さちこ!写真撮って!」

P9113799.JPG
※本当に走ってました。

けんちが手を振っているのを見ると、神殿にはだいぶ奥行きがあるらしい。
行かないつもりが結局けんちの後を追った。

元気な次男坊に付き合って炎天下の下動き回って、
そろそろさちこの限界がやってきた。

クタクタに疲れてラクダに声を掛ける。

ー乗せてくれません?
P9113804.JPG
「いいけどワタシ高いわよ」

P9113805.JPG
「プヒー!!」
※実際ラクダは喋らないのでいくらかかるのか不明。

結局ラクダにもロバにも乗らず帰りは色んなところで
立ち止まって腰かけて、ゆっくりゆっくり戻った。

午前中日が射して白く光っていた『エル・ハズネ』は、
夕方見ると全体がピンクに染まり、一層きれいだった。
P9113822.JPG
途中からただの体力テストになってしまったが、
これでペトラ制覇である。

が、入場ゲートまで40分の道のりであることを
忘れており、ヨメは引き続き弱音を吐きながら歩くのだった。

朝からロクに食べず9時間観光一本勝負をしてしまい、
宿に戻るより先に、腹ごしらえに走ったのは言うまでもない。
P9113827.JPG
ちなみに、この後エル・ハズネの夜のライトアップへ
出かける予定だったのだが、
「明日にしない?」
という会話が繰り広げられたことも言うまでもない。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
遺跡巡りに伴う知識がなく説明不足ですが、、、
ペトラ編は夜の部へ続きます。





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