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【世界一周なんて薄っぺらい、という自覚】- ケニア

2013.09.11 Wednesday  
 ちょろちょろとしたシャワーを浴びて風邪を引きそうなさちこですこんにちは〜。まるで日本にいるかのようなケニアの居候暮らしから一転、今いるヨルダンの宿はお湯が満足に出ません。

この感じ・・・自分が世界一周中だったことを思い出しました。
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ケニア滞在の日々は、雑貨探しに費やした。

アフリカ雑貨を見慣れていないさちこには、
どれも目新しく、うきうきするものばかり。

伝統的な編み方のサイザルバッグ、カンガやマサイクロスで作った服。
P9013261.JPG
お抱え運転手の運転で知人宅に戻って、
今日見つけた可愛いもの、珍しいものの話を、
日本の大学生達とわいわい話す。

P9033269.JPG
同じく居候をしている大学生の男子ふたりと、
フィリピン留学で知り合って以来の友人・桜子が
いることもあって、知人の家に居候というよりも、
寮生活をしているような錯覚を覚えた。

ケニアはカフェだって選べるし、警備員はたくさんいるし、
買い物も素敵なものがたくさんあって、日本と同様に過ごしやすい。

P9033271.JPG
知人の家にお世話になりっぱなしで、これまでのような
ホテルを点々とする生活と比べようもないくらい、快適だった。

食費と光熱費程度を払うだけで
ほとんど面識がないわたしたち夫婦を受け入れてくれ、
集う毎にアフリカの今を在住日本人の目線から教えてくれた知人には
本当に感謝である。

世界一周の、好き勝手にのびのびした暮らしとまた違う、
大人の日本人として恥ずかしくない振る舞いを、と
足らない部分を、時には凹む程のダメ出しをされながらも、
振り返るとたくさんの面白いことを教わった。

「恩は次の世代に返すように」
それを身を以て教えてくれた知人には、頭が上がらない。

こうして、生まれて初めて触れたアフリカを
無事に過ごし切ったことに満足していた。

そしてナイロビ、知人宅を去る日がやってきた。

知人一同に見送られて、タクシーに乗った。

空港にほど近いマーケットへ向かう途中、
セキュリティがしっかりした高級住宅地とも、
ダウンタウンとも違う、臭いがある空間が出現した。
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水はけが良くないらしく、
土の道路のあちこちに大きなでこぼこがあり、
水たまりから溢れた水は道路を端から端まで
水浸しにしている。

10cmほど開けた窓から、ぷぅんと入り込む
腐った水の臭い。

ドライバーは気にならないらしい。
彼に気付かれないタイミングでそぉっと窓を閉める。

男性はズボンを捲り、水溜まりを気にしながらもすたすたと歩き、
ムスリム女性はスカートの裾を持ち上げ、一段高い歩道を歩いている。
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ーこの一帯、雨でも降ったの?

「いつもの事だよ。中国が道路を作ってるから、ハハハ!」

ドライバーが冗談ともつかないことを笑って言う。

ケニアの人達の多くは、英語が話せる。

イギリスの植民地だったことから、学校教育で
英語を使う授業をする他、外国人が経済の主要な立場にあるので、
若い人は必然的に英語が話せるようだ。

ケニアの知人宅で居候する間に、
ケニアで暮らす日本人が書いた書籍をいくつか読んだ。

その中に出て来た、土壁の手作りの家
トタン屋根を、タクシーの中から初めて見た。

知人宅で過ごした行動範囲では見なかった光景だった。
P9063287.JPG

ケニアって暮らしやすい?

暮らしやすいって、誰が?

P9063288.JPG

ケニア人にとって、ではなくて、

わたしたち外国人に都合が良いように、
ケニアを作り替えているだけではないだろうか。

ケニアに後から来た、勉強をして大学を出て
企業に入った日本人が、様々な部族や宗教のケニア人を指導し、
仕事に従事させている。

聞いた話では、ムスリムが通常1日5回するお祈りを見た、
ケニアに来て間もない日本人が、
「またやってるのか」
と従業員を一喝し、
「本当にこっちの人間はサボってばかり。」
とこぼしたことがあるそうだ。

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金品の強盗が怖い、とアフリカに来たばかりの日に
知人に話した事がある。

「盗られたら、またその分お金を稼げばいい。」

知人は言った。

割に合わないなぁ。そういう犯罪がない国なら、
もっと旅行しやすいのにとそのときは思った。

強盗を認めるわけではない、けれど、
どこかで諦めなくてはいけない。

だって、わたしたちなら、また得られるから。

P9063296.JPG

ケニア人が何を欲して生活をしているかは分からない。
わたしは、外国人宅で働く使用人の立場の人しか知らない。

十分に物に溢れた生活をするわたしが、
豊かではない国へやって来て、
「あれも足りない、これも足りない。」
不足を感じるからといって、そこを変化させようとしては
いけないのではないかと思った。

この国の人が求めるものを真に理解するには、
この国の人と共存しなくてはいけない。


それが出来ていないうちは、ただのエゴの押しつけなんだろう。

外国人にとっては、暮らしやすい町が出来ている。
だが、現地の人達にはそうではないかもしれない。

『エムペサ』と呼ばれる携帯電話を使ったお金の振込システムが
広く浸透しているのを、ナイロビへ来て知った。

銀行口座を持たずとも、携帯のメールを送受信することで
ケニア中にある加盟の商店から、お金の受け渡しが出来るそうだ。

簡単に口座を持てないケニアだからこそのアイデアでだと感心した。

携帯の通話エリアが広いケニア中に、『エムペサ』があることで、
子供が大きくなり、ナイロビで稼いだお金を
村で暮らす母親に渡すことが出来る。


そのサービスを考えた人はきっとケニア人だろう、
もしくはケニア人をよく知る人だろう、と話を聞いて思った。
P9063300.JPG

数週間前に火災を起こしたナイロビ空港へやって来た。
火災の直後、空港職員は火事場強盗まがいのことをし、
海外の知る所となった。

ケニア入国前にそのニュースを知ったときは、
「なんて野蛮な国なんだ!」と呆れて笑っていた。

少し考えればそれなりの処分を受けることも想像できるだろうに、
それでも物資を盗んでしまった人の覚悟を、今は笑えない。

その空港もすっかり落ち着き、
時間はかかるものの通常通り、チェックインも
出国手続きも、余った現地通貨の両替も出来た。

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この国へはまた来そうだね、とけんちが言った。

さちことけんちの薄っぺらい世界一周で、
気楽にケニアに滞在して、ケニアを知った気になっていた。

だけど、無意味ではなかった。

少なくとも、手で触れて臭いを嗅いで、今のケニアを知れた。
薄っぺらいという自覚があるから、次に繋がる。

次来たときには、もっと自分を削る滞在をするだろう。
お金を使うか、もしくは時間と体力を使って。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
貴重な体験をさせてくれた知人、そして友人桜子にも。
ありがとうございました!





【血を流す象、動物と共存できない人間達】- ケニア

2013.09.09 Monday  
 ヨルダンからさちこですこんにちはー!オリンピック、東京開催が決まったそうですねおめでとうございます!2020年、自分は何をしているんでしょう、けんちはオリンピック開催を受けて、「東京で働きたいな」と言い出しました。東京は都会過ぎてさちこには辛い・・・。
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前回のあらすじ。
けんちとさちこはケニアでのハイライト、
サファリツアー
へやってきた。


2泊3日、一人4万円弱という、
我々からすれば大きな出費だったのだが、
実はマサイ・マラは入場するだけで1日80USDかかるらしく、
ツアーの料金を聞いた知人に
「安すぎる、騙されているんじゃないか」と心配されつつ
迎えたツアー、さちこは心から楽しめずにいた。

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が、初日の2時間のサファリで、ビッグファイブのうち
ライオン

バッファロー

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ヒョウ

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を見ており、内容としては申し分ない出だしである。

心配性のさちこも、やっと安心して
本物のサファリを楽しめるようになり、
ようやく元気にお約束のポーズができるようになった。

「サファリしてみ〜ひん?」
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ちなみに、大型動物ばかりを見ているようなサファリだが、
テントの近くにはきれいな鳥もいた。

お腹は赤、顔は青。目立ちすぎないよう全体を焦げ茶色で
シックにおさえた鳥は、けんちが見つけ、
さちこが見る前に飛んで行った。
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この調子でカメラマン役を買って出たけんちが
とらえた動物たちは、初日の比ではなかった。

メスライオンと子供たちの群れ。


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水場に近い、広々とした場所で悠然と構えるメスライオン。
サファリカーが集まって来ても
怯む様子はなく、気が向いたら車の近くをのしのし歩き、
少し奥へみんな揃って移動して行った。

みんなで移動と言えば、
朝日を背に受け、地を揺らすほどの重量感で
草むらから草むらへ歩くゾウの群れ
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子供のゾウは母親のすぐ脇を歩き、
移動の最中だというのにミルクをねだったりする。
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元々小さい群れなのか、気付くとばらけ始めた。
どこを目指しているのか、足取りは軽かった。
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ビックファイブ、残すはサイのみとなった。

「フクロウがおる。」

ーえー、全く見えない!どこ?

「あそこ!」

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ヨメと同じく視力が弱いはずのオットなのに、
なぜか動物を見つけるのがうまい。

午前中のサファリが始まってどれくらいたったろうか、
再び数頭で歩くゾウを見つけた。
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4頭で歩くゾウの足取りは、
朝見たよりも重く、そしてそのうちの1頭は、
足の色が変わって見えた。

「足が、赤い。」


前足の色が赤く染まっている理由は、
ゾウが血を流しているからだった。

「けんかかな。」

血を流し、よく見ると内蔵が出ているゾウを残し、
残りの3頭だけが、先の茂みへ消えて行った。

ゆっくりだった足取りが、いつの間にか足踏みになっていた。

「誰かが、彼を撃ったんだ。」

ドライバーが、小さく低い声でつぶやいたきり、
誰も喋らないまましばらくゾウを見つ続けた。

象牙目当ての密猟者が、ゾウを狙って撃ったのだ。

これは未だにある話だと後から聞いた。

すぐにも倒れるのか、と思われながらも、
前後に身体を揺らしながら歩こうとし続け、
わたしたちが見ている間、声も出さずに立っていた。
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小さく揺れるゾウをその場に残して、
わたしたちのサファリカーはそうっと離れた。

サファリには、いろんなドラマがあるという。

ただ、そのドラマの登場人物は、
動物たちだけでいいはずだ。

もやもやする気持ちを払ってくれるように、
空には青空が広がっていた。
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昨日の夕立が作ったいくつかの水たまりを超えて、
ビックファイブの最後を飾る、サイを見つけた。
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身体の大きさ故か、人気ゆえか、
ビッグファイブに数えられるサイ。

突進して来たら脅威だと言うが、どこを見ていたのか
2頭のサイは立ち止まって、わたしたちの車を見送ってくれた。

サファリ中は、基本的にずっと車に乗っている。

だが、許された区域でお弁当を広げ、休息を取ることもあれば、
動物と同じように、サバンナで羽を伸ばすこともある。
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車を降りた理由は、記念撮影のためではなくて
不測の事態、車の故障のせいだったのだが、
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風がびゅうびゅう吹く、だだっ広い場所は
思いのほか気分がよかった。
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動物もたくさん見られたせいか、
車が故障して数十分足止めを食らっても、
全然イライラしないのだ。

気分がいいなぁ、サファリって、最高だ。

再び走り出した車から、昼間のサバンナの日常を垣間見る。

頭がハゲた大きな鳥は、ハゲタカだろうか。
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昼寝をするチーター
普通のネコのように見える。
俊足の彼が走るところを見てみたかったなぁ。
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あちこちに散らばったサファリカーが、
無線の連絡を受けてだだっ広い大地を右へ左へ移動する。
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人気の動物を見つけたときは、
無線を通じて連絡をし合い、そこを一心不乱に目指す。
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そんじょそこらにいるシマウマと、群れをなすヌー

右を見ても左を見ても、一面に広がる、彼らの食事風景。

彼らが草を食む姿はあまりにも当たり前で、
別段立ち止まって写真を撮るような風景ではないらしい。
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わたしたちを乗せた車も、他の車も、
砂埃を巻き上げながら、ある方向を目指して走り始めた。

一体今度は何がいるんだろう。
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辿り着いたのは、カバが暮らす川。
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カバおっきいね、と、辺りは見ているわけではない。
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周囲に集まった重厚なカメラレンズが、
川べりを見つめている。

周りでは、一方向に走り始めるヌーとシマウマたち。

右に走ったかと思えば、左に走って、
一体何を目指しているのか、誰が先頭を仕切っているのか
端から見ると全く分からない。

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対岸にも、たくさんのヌーたちが見えた。


P8303117.JPG
どうやらこちら側から向こう側へ、
数百頭のヌーたちが渡った後だったらしい。

「ヌーはエサを求めて、川を渡る。」

「川にはカバやワニが住んでいる。」


つまり、ヌーがエサを求めて川を渡ることは、
カバたちに命を狙われるという命がけの行為なのだ。

そこから何度か、川を渡る瞬間を追い求めて、川の場所を
移動した。

集団で川岸まで走ってきた大群が、
渡るタイミングを計るかのように、いつまでも立ち尽くして
川渡りが見られないことのほうが多かった。
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群れを追うこと数回目、
川の近くに行くと、川が見えない程の
砂煙
が上がっている瞬間を見つけた。

「渡ってる!」
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顔を水面にあげ、走っているのか泳いでいるのか、
崖のように見える川へ飛び込んだらしいヌーたちが、
向こう岸から次々と姿を現す。

短い時間のようで、長くも感じた。

たくさんのヌーたちの足音が、ドドドドド・・・と響いていた。
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ヌーたちが渡り終えるタイミングで、
それに続いたのがシマウマたち。
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ヒィヒィと喉の奥から空気が抜けるような声で鳴きながら、
全力疾走してきた勢いで川へ突っ込むシマウマは、
さっきまでと違い、とてもたくましく見えた。

これよりも大きな規模で、それこそ
大地が揺れるような大移動もあるらしい。


それでも、ヌーとシマウマの凛々しい姿を見られて良かった。
P8313227.JPG
この翌日もサファリは続き、午前中2時間半という
短い時間ではあったけれど、
2泊3日のサファリは、かなり充実していた。

途中、公園内でいくつか車のトラブルを見たけれど、
ケニアの人達は本当にタフだ。
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タフじゃないと、動物王国で
生きて行くのは難しいのかもしれない。

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来たのと同じ道を戻っているはずなのに、
空に浮かぶ雲を見て、町中なのに
サファリの雲を思い出すようになった。
P8313245.JPG
アフリカの雲は、普段縮こまっている
自分がばかばかしく思えるくらい、のんきだ。

動物をたくさん見た、それだけなのに、
全然違う世界を知ってしまった気がする。

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次にサファリに行くときは。

と、次のことを楽しみに想像しながら、
時にはがたぼこの、時には舗装された道を
気持ちよく走った。
P8313254.JPG
同じく、セスナでサファリへ行った一行も
かなり満喫したらしく、狩りをする動物たちの様子を
羨ましく聞かせてもらった。

サファリへ行くと、毎回違う光景が見られるらしい。
それを聞いて最初に思ったこと。
密猟のゾウを、もう誰も見ずにすみますように。

最後まで読んでくれてありがとうございます!
リアルタイムではヨルダンです。





【サファリ写真館】- ケニア

2013.09.08 Sunday  
 さちこですこんにちは〜。ケニアの道路事情、中心部しか見てなくて気付かなかったけれど、ちょっと郊外へ行くとサファリと変わらない凹凸、そして砂埃でした。
未知の部分が多いアフリカ、またいつか行けるといいなぁ。

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けんちとさちこ、そして韓国人ジャンを乗せた
ミニバンサファリカーは、
夕方から2時間のサファリを開始した。

朝や夕方は、運が良ければ狩りをする肉食動物が見られる時間帯らしい。

テントを張っている場所から5分ほど走っただろうか。
目の前に現れた、馬のような、ロバのような・・・
P8292829.JPG
長い顔にヒゲ・・・これが下界では
「神様の失敗作」と呼ばれるヌーである。

タンザニアからえさ場を求めて
移動し、今マサイ・マラ国立公園に大勢で押し掛けている
ヌー。
P8292878.JPG
何となくぶさいくで弱そうに見えるが、
彼らが大地が揺れる程の集団で走り、川を渡る姿は
この時期のサファリの名物でもある。

が、移動する気配も全くなく、転々と散らばったヌーを
見ながら通過する。

と、ドライバーが何か見つけたらしい。
ドライバーが指す方向を見る。
P8292843.JPG
え?何がいるの?
けんちがカメラを覗き教えてくれた、
「ヒョウが木の上にいる!」

見えた見えた!
P8292847.JPG
そのあとしばらく走っていたら、
草原をてくてく歩くヒョウを再び発見した。
P8292859.JPG
狩りをする空気でもない。
同じく、ライオンの子供が見えたときも
さちこはみんなが何を見ているのか、すぐには追いつけない。

けんちは素早く、何枚も写真を撮っている。
やっと見えた、子犬のほどの大きさのライオン。
P8292908.JPG木に登って遊ぶ子ライオンを、木の下から見つめるメスライオン。
転がるように子ライオン同士ははしゃぎ、
メスは静かに座って首を上げている。

こちらも狩りをする様子ではないので、しばらく様子を見て去る。

大きな身体で草を食む、色は先ほどのヌーに近いが
サイズが全然違って、牛ほどの大きさの・・・あれは?

え、バッファローってあれなの?

P8292864.JPG
車を気にして顔を向けて来るが、
センター分けの顔が高尚な音楽家のようで
この後ずっと彼らは「センター分け」と呼ばれた。
P8292869.JPG
車には無線が引かれていて、
ドライバー同士は無線、時にはマサイ族と、携帯を使って
連絡を取り合い、人気がある動物の方向へドライバーは走る。

サファリ内にはが残り、通常はそこを走るのだが、
ドライバーがかなり急ぐときはその轍を無視したコースで
ショートカットをするらしい。

そういう風に、たまに
勢いよく走るものだから、イボイノシシやダチョウ
見えても、撮影する隙がなかった。

イボイノシシは丸く愚鈍そうで、
通り過ぎる車を首を曲げてじぃっと見つめる姿が
かわいらしかった。

日が傾き始め、オレンジの長い陽が
すらりと伸びた首を染めていく。

動物園の人気者、キリンだ。
P8292886.JPG
マサイキリンという種類で、
動物園で見るのと模様が違う。

首丈も少し低く、草原に伸びた草を
首を下に延ばして食んでいた。
P8292888.JPG
周囲には点々と散り草を食む草食動物たち。
目がくりっとしたトムソンガゼル、インパラ、
P8292899.JPG
短足のシマウマ。

P8292901.JPGシマウマの周りにいつもヌーがいる理由を聞くと、
互いの長所を生かして肉食動物を避けているらしい。
ヌーは鼻がよく、シマウマは目がいいので、
力を合わせ、じぃっと狙う肉食動物を警戒しているんだそうだ。

空が暗くなり、あっという間に雨が降り出した。

天井の扉を閉め、座るように指示をされる。

道のわきでは、ゾウガメが道路を横断し終えた所だった。
P8292902.JPG
サバンアの地を湿らせ、
動物たちの足元にはまた新しい緑が芽吹く。
P8292904.JPG
夕焼けを見ながら、テントへと戻った。

初日にしてはいろいろ見られた、という話だったが、
狩りをするところが見たかったなぁ。

後ろ髪を引かれる思いで振り返ると、
濡れた大地が夕日に照らされてぬらぬらと光っていた。
P8292925.JPG
明日はここを1日中走るのだ。

同じテントに宿泊する人の中に、
ケニアの病院を巡回するボランティア集団がいた。
彼らは、韓国のクリスチャンだった。
P8302929.JPG
クリスチャンが集団で歌う賛美歌を聞きながら
コーヒーを飲んで、けんちとふたりで天の川を見る。
世界一周を始めて、一番きれいな星空だった。
P8302936.JPG
2泊でどれだけ楽しめるかな、
動物たちを身近に感じるアフリカの夜、1泊目が終わった。

最後まで見てくれてありがとうございます。
改めて見ると動物写真集の写真って、すごいですね。
負けじと明日けんちが頑張ります。乞うご期待。






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