しめじの出産(きちゃない話)
2016.01.21 Thursday
今日は1歳半検診に行ってきたので
その話を書こうとブログ作成画面を開いたら
手が勝手に違う話を書こうとする。
おいおいどうしたっていうんだい
さちこの10の指たちよ。
『今日は1歳半検診でした、81センチ11キロ!
(中略)
これからあっという間に成長しちゃうんだろうな・・・』
っていういつものフェードアウトでオチに持っていく感じの
ブログを書こうとしていたのに
どうしてこの指たちは勝手に動くのか。
仕方がないので進めます、
タイトル『しめじの出産』
〜めっちゃキチャナイ話ですので苦手な方は注意〜
ローランドはしめじが大好き。
きっかけは覚えていないが、
某かの味がついたしめじが大好き。
そのフォルムが好きすぎて、パックを開封したばかりの
しめじを取り口に入れるほど好き。
※もちろん取り上げます
大人の煮物や炒めもののしめじを選んでは口に運び、
誰よりも先に具材のしめじを食べつくす。
現在ようやく16本の歯が揃ったばかりで、
もちろん繊維だらけのしめじを綺麗に噛み砕けるはずもない。
ちなみに咀嚼がまだまだ下手な上に
目の前にあるものを次々口に入れるので、
噛むどころか丸飲みばかりで、
時々おえっと詰まらせて吐きだすことも。
かと言って母さちこがスプーンを手に
ローランド様のお口へせっせと運ぶばかりでは
いつまでたっても成長しないので、
咀嚼しやすい適量はいつか覚えるだろうと、
本人にある程度任せている。
閑話休題。
『ローランド流しめじの楽しみ方』
1、軸を手に持つ → 傘(頭部分)を食べる
もしくは
2、軸を手に持つ → 丸ごと口に入れる
2の場合、丸ごと口に入ったしめじは
満足に咀嚼もされず飲み込まれる。
飲み込まれ、そして翌日のう◯ちに混ざって出てくる。
空前のしめじブームのある日、
う◯ち中のローランドが泣きながら
母さちこにすがりついてきた。
固いうん◯に苦しんで、
時に泣き時に顔を真赤にしながら
助けを求めてくるのだ。
残念さちこには何も出来ないのだよ、
そんな気持ちでローランドを前からそおっと優しく抱く。
ぎゅうっと抱くと便意がそがれるかと精一杯の配慮である。
そして苦しみの山場を過ぎた頃
ズボンを下ろしオムツを外すのだ。
ユーガッディッ、ローランド。よくやった。
◯んちを終えたローランドはやっと泣き止んで・・・
と、この日のローランドが
恐らくうん◯が終わったはずなのに泣き止まない。
どころか、寝転ばせるとまだ足を上げて苦しんでいる。
おしりがかぶれているのだろうか。
泣く理由がわからないので、冷たいお尻拭きで
おしりに付いたうん◯ょを拭う。
※うちはスパルタなのでお尻拭きは温めていません
と、う◯ちょの出入り口に、焦げ茶の
尖った石がくっついている。
▼?
▼・・・石?
反射的にお尻拭きで突いたら
感触が柔らかかった。
あっ、これ、しめじの傘(頭)▼だ。
これは大変だ、
しめじが出入り口に詰まっている。
これは・・・分娩補助が必要か。
ここまで考えるのにおよそ1秒。
ローランドはもちろんまだ泣いている。
家には母さちこしかいない。
オペはさちこしか出来ない。
落ち着け落ち着け、
分娩に例えると逆子ではない状態だ。
*
↓
この状態なら、新米さちこでも導けるのではないだろうか。
新たに1枚取り出したお尻拭き越しに、
▼部分を摘まむ。
OK、ロックオン。
あとは、胴体がちゃんとついてきてくれるかだ。
慎重に、一定の力加減でゆっくり引っ張る。
スルスルヌポーン。
幾分痩せたしめじが無事に出てきた。
ローランドも、気持ち悪い感触が
なくなったのか、しばらくして泣き止んだ。
よかった・・・よかった!!
無事に生まれた記念に写真でも取ろうかと思ったが
冷静に考えるとただのうんこなのでやめた。
そしてその後何度かしめじの出産は続き
しまいにはオットけんちも立ち会うことが出来た。
これもひとつの思い出になるかと思い
ブログにしたためた次第です。
教訓:良い子は小さく切ってから食べよう
寝相が女豹。
- 2016.01.21 Thursday
- 1歳6ヶ月〜2歳
- 21:53
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- by SACHI